高圧線の電磁波で小児白血病リスクが上昇?
1月12日の各大手新聞にこんな記事があったのをご存知ですか?
「健康被害予防、電磁波対策でWHOが初の国際基準案」電磁波による健康被害の有無は「現時点では断言できない」としながらも、発がん性について「(30センチ離れたテレビから受ける最大電磁波の5分の1程度にあたる)0・3〜0・4μT(マイクロ・テスラ)以上の電磁波に常時さらされ続ける環境にいると、小児白血病の発症率が2倍になる」とする米国や日本などの研究者の調査結果を引用。
科学的証明を待たず被害防止策を進める「予防原則」の考え方に立ち、対策先行への転換を促す。
これまで電磁波が人体に与える影響についてはいろいろ言われてきましたが、科学的根拠がないとして、あまり深刻に考えていない人が多かったのではないでしょうか?(ちなみに電磁波とはX線やガンマ線、紫外線、赤外線、の他、テレビやパソコンから発せられる電波のこと)。
しかし、科学的根拠がないからといって「安全である」という保証はどこにもありません。
私たち日本人は、携帯電話やパソコン、テレビ、電子レンジなど、常に家庭電化製品からの電磁波にさらされているので「一応、対策しておいたほうが良いんじゃないの?」と個人的には以前から思っていました。
しかも今回、あの国連機関である世界保健機関(WHO)が「疑わしきは回避せよ」という「予防原則」のメッセージを僕たちに発信したわけです。
以下、新聞記事の続きです。
【電磁波研究に携わっている財団法人・電気安全環境研究所(東京都渋谷区) は「電力会社や家電メーカーも対応を考えざるを得ない。電磁波防護の費用が価格に跳ね返る可能性もあり、消費者に十分説明して理解を求める必要がある」と指摘している。】
電磁波対策グッズが売れる!
そういうわけで、今年(2006年)は「電磁波対策グッズ」が大ヒットするのではないか?と思っています。
で、どんなグッズが売れるのか?と思っていたのですが、すでに大ヒットしている商品がありました。
1個10役!1家に1個!超快適生活!「魔法ののスーパーコンセント」
この魔法のスーパーコンセント、非常に怪しげな商品ですが、なんと全国誌の『週刊アスキー』や『DOSVスペシャル』といった有名なパソコン雑誌の紹介されているというから驚きです(笑)。
どんな商品かは販売サイトの説明文を読めばよく分かるのですが
銅合金部分にSynmテクノロジー加工を施すことにより、電気エネルギーに「生命要素」を入力します。接続した電化製品から「生命要素」が放出されることにより、電磁波の害がなくなる他、家電製品に新しい機能性が附加されます。▼冷蔵庫に使用した場合、保存物が活性化され鮮度アップ・保存期間の延長が見込めます。
▼家電製品の寿命を延ばします(電気配列を整える為)。
▼携帯電話の充電に使用した場合、電磁波の悪影響を減少します。
▼洗濯機に使用した場合、少ない洗剤で汚れが落ちやすくなります。
▼ドライヤーに使用した場合、キューティクルの損失が減少します。
といった驚きの内容。
しかももっと驚きなのが6ヵ月で5,000個も売れているということ。
もし、あなたが電磁波対策グッズを探しているなら、ぜひこの「魔法ののスーパーコンセント」を試してみてはいかがでしょうか?
怪しげですが「ホンモノ」とうわさのアイテム。
試してみる価値は大いにあると思います。